パーキンソン病の手の震えはどんな特徴?治る?原因・本態性振戦との違いも解説

「最近、片方の手が震えるようになった」「何もしていないときに手が震える」「もしかしてパーキンソン病では?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
手の震えは、パーキンソン病でみられる代表的な症状の一つです。特に、手を使っていない安静時に震えがみられたり、左右どちらか一方から症状が始まったりすることがあります。
一方で、手が震える原因はパーキンソン病だけではありません。本態性振戦をはじめ、ほかの病気や薬の影響などでも震えが起こります。また、パーキンソン病であっても、すべての方に手の震えがみられるわけではありません。
そのため、「手が震える=パーキンソン病」と自己判断するのではなく、震えがどのような場面で出るのか、左右差があるのか、動作の遅さや身体のこわばりなどほかの症状がないかを確認することが大切です。
この記事では、パーキンソン病でみられる手の震えの特徴や原因、初期症状との関係、本態性振戦との違い、治療やリハビリ、日常生活での工夫についてわかりやすく解説します。
パーキンソン病では手の震えがみられることがある
手の震え(振戦)はパーキンソン病の代表的な運動症状
手の震え(振戦)は、パーキンソン病でみられる代表的な運動症状の一つです。
振戦とは、自分の意思とは関係なく、身体の一部が一定のリズムで繰り返し動く症状をいいます。
パーキンソン病では、特に手を膝の上に置いているときなど、力を抜いて何もしていない状態で手が震える「安静時振戦」が特徴として知られています。
ただし、パーキンソン病の振戦には個人差があり、姿勢を保ったときや動作中にも震えがみられる場合があります。震え方だけでパーキンソン病かどうかを判断することはできません。
パーキンソン病でも手が震えない人はいる
「パーキンソン病になると必ず手が震える」と思われがちですが、パーキンソン病でも手の震えがほとんどみられない方はいます。
震えよりも、動作が遅くなる「動作緩慢」や、身体がこわばる「筋固縮」などが目立つ方もいます。
そのため、「手が震えないからパーキンソン病ではない」とは言い切れません。 反対に、手が震えるからといって必ずパーキンソン病というわけでもありません。


パーキンソン病の手の震えにはどんな特徴がある?

何もしていないときに震える「安静時振戦」が代表的
パーキンソン病の手の震えで代表的なのが、手を使っていないときに起こる「安静時振戦」です。
例えば、
- 椅子に座って手を膝の上に置いている
- 腕を身体の横に下ろしている
- 歩いているときに腕を下ろしている
といった場面で、手や指が規則的に震えることがあります。
典型的な振戦は4〜6Hz程度で、親指とほかの指をこすり合わせるように動く「丸薬丸め様振戦」がみられることもあります。手を意識的に動かし始めると、一時的に震えが弱くなることも特徴の一つです。
ただし、すべての方に典型的な震え方がみられるわけではありません。
左右どちらか片方の手から始まることが多い
パーキンソン病では、左右差のある症状から始まることが多いという特徴があります。
初期には、左右両方の手が同じように震えるというより、右手または左手のどちらか一方から震えが目立ち始めることがあります。
病気が進行すると反対側にも症状が現れることがありますが、症状が始まった側のほうが強い状態が続く場合もあります。
また、緊張や精神的な負担がかかったときなどに震えが強くなることもあります。
パーキンソン病ではなぜ手が震える?
脳内のドパミンが減少し運動の調節がうまくいかなくなる
パーキンソン病では、脳の「黒質」と呼ばれる部分の神経細胞が減少し、運動の調節に重要な神経伝達物質であるドパミンが不足していきます。
ドパミンが減少すると、大脳基底核を中心とした運動に関わる神経回路の働きが変化し、動作緩慢、筋固縮、振戦などの運動症状が現れます。
ただし、「ドパミンが減ったから、そのまま手が震える」という単純な仕組みではありません。

振戦が起こる仕組みは一つの原因だけでは説明できない
パーキンソン病の振戦には、大脳基底核だけでなく、視床、大脳皮質、小脳などを結ぶ複数の神経回路が関係していると考えられています。
つまり、脳の一か所だけに異常が起きて手が震えるのではなく、身体の動きを調節している神経ネットワークの変化によって振戦が生じると考えられています。
振戦の詳しい発生メカニズムについては、現在も研究が続けられています。
筋力が弱いから手が震えるわけではない
「手の筋力が落ちたから震えているのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、パーキンソン病の振戦は単純な筋力低下によって起こるものではありません。
そのため、手の震えを改善する目的で、握力を鍛えればよいというものでもありません。
手の震えだけを見るのではなく、動作の遅さや身体のこわばり、姿勢、歩行、日常生活への影響なども含めて状態を確認することが大切です。
片手だけ震えるのはパーキンソン病?

パーキンソン病は左右差のある症状から始まることが多い
片方の手だけが震えることは、パーキンソン病を考える一つの手がかりになります。
特に、
- 何もしていないときに片手が震える
- 同じ側の腕が歩くときに振りにくい
- 同じ側の手で細かな作業がしにくくなった
といった変化が徐々に現れている場合には、ほかの症状にも注意してみましょう。
片手の震えだけでパーキンソン病とは判断できない
ただし、片手が震えているだけでパーキンソン病と判断することはできません。
手の震えは、本態性振戦、ジストニアによる振戦、薬の影響など、さまざまな原因で起こります。
現在の診断基準では、パーキンソン症候群を確認するうえで動作緩慢が重要であり、これに安静時振戦や筋固縮などを組み合わせて評価します。
動作の遅さや身体のこわばりなどほかの症状も確認する
片手の震えに加えて、
- ボタンを留めるのに時間がかかる
- 文字が小さくなった
- 片方の腕を振らずに歩くようになった
- 身体や腕がこわばる
- 歩幅が小さくなった
といった変化がみられる場合には、一度脳神経内科などへ相談するとよいでしょう。
手の震えはパーキンソン病の初期症状?
手の震えをきっかけにパーキンソン病に気づくことがある
手の震えは、パーキンソン病の初期にみられることがある症状の一つです。
特に、何もしていないときに片方の手が震える安静時振戦をきっかけに、パーキンソン病が疑われることがあります。
ただし、手の震えがあるだけでパーキンソン病の初期症状と判断することはできません。
初期には動作緩慢や筋固縮などがみられることもある
パーキンソン病の初期症状は、手の震えだけではありません。
代表的な運動症状には、
- 動作緩慢:動作が遅く、小さくなる
- 筋固縮:腕や脚などがこわばる
- 安静時振戦:力を抜いているときに手足が震える
などがあります。
診断では特に動作緩慢が重要であり、震えだけを見るのではなく、身体の動きそのものが以前と比べてどう変化しているかを確認します。
手の震えがなくてもパーキンソン病の可能性はある
パーキンソン病でも、震えより動作緩慢や筋固縮、歩行の変化などが目立つ場合があります。
そのため、
「手が震える=パーキンソン病」
「手が震えない=パーキンソン病ではない」
のどちらも正確ではありません。
症状の組み合わせや経過を総合的に確認することが重要です。
パーキンソン病と本態性振戦の手の震えは何が違う?

手の震えを起こす代表的な病気として、パーキンソン病と並んでよく知られているのが本態性振戦です。
パーキンソン病では安静時の震えが代表的
パーキンソン病では、手を使わず力を抜いているときに現れる安静時振戦が代表的です。
片側から始まることが多く、意識的にその手を動かすと、一時的に震えが弱くなることがあります。
本態性振戦では姿勢を保つときや動作時の震えが多い
本態性振戦では、
- 腕を前に伸ばす
- コップを持つ
- 箸を使う
- 文字を書く
など、姿勢を保っているときや動作しているときに震えが目立つのが典型的です。
一般的には両手にみられることが多く、頭や声に震えが現れることもあります。
左右差やほかの運動症状も判断の手がかりになる
典型的な特徴を比べると、次のようになります。
| 特徴 | パーキンソン病 | 本態性振戦 |
|---|---|---|
| 震えやすい場面 | 安静時が代表的 | 姿勢保持・動作時が代表的 |
| 左右差 | 片側から始まることが多い | 両側にみられることが多い |
| 動作すると | 一時的に弱くなることがある | 目立ちやすい |
| 震え以外の症状 | 動作緩慢・筋固縮など | 震えが中心 |
| 頭・声の震え | 比較的少ない | みられることがある |
ただし、これはあくまで典型的な傾向です。
震え方だけで自己判断することは難しい
パーキンソン病でも動作時の震えがみられることがあり、本態性振戦でも典型的ではない震え方をすることがあります。
そのため、「安静時に震えるからパーキンソン病」「動作中に震えるから本態性振戦」と単純に判断することはできません。
左右差のある振戦や、震えに動作の遅さ・こわばり・歩行の変化などを伴う場合には、専門的な神経学的評価が推奨されています。
パーキンソン病以外でも手が震えることはある?
本態性振戦は手の震えを起こす代表的な病気
前述した本態性振戦は、パーキンソン病以外で手の震えを起こす代表的な病気です。
ただし、手の震えには本態性振戦以外にもさまざまな原因があります。
薬の影響やほかの病気で震えることもある
例えば、
- 一部の気管支拡張薬
- 一部の精神・神経系の薬
- 甲状腺機能亢進症
- 低血糖などの代謝異常
などによって手の震えが現れることがあります。
薬を飲み始めてから手の震えが気になるようになった場合でも、自己判断で薬を中止せず、処方した医師や薬剤師へ相談してください。
緊張・疲労・カフェインなどで一時的に震えることもある
病気がなくても、私たちの身体にはごくわずかな震えがあります。
普段は気づかない程度ですが、
- 緊張や不安
- 疲労
- 睡眠不足
- 激しい運動
- カフェインの摂りすぎ
などによって一時的に震えが目立つことがあります。
一方で、何もしていないときにも震えが続く、片側だけに目立つ、徐々に強くなっているといった場合には、一度原因を確認することが大切です。
パーキンソン病の手の震えは治る?
薬によって手の震えが改善することがある
パーキンソン病の手の震えは、薬物治療によって軽くなることがあります。
治療の中心となるのが、レボドパなどドパミンの働きを補う薬です。レボドパはパーキンソン病の運動症状に対する基本的な治療薬で、多くの方の振戦にも効果が期待できます。
薬の効き方には個人差がある
一方で、薬への反応には個人差があります。
レボドパで震えが大きく軽減する方もいれば、動作緩慢や筋固縮は改善しても震えが残る方もいます。
また、病気の経過によって薬が効いている「オン」と効果が弱くなる「オフ」が現れ、オフの時間帯に震えが強くなることもあります。
薬の服用時間と震えの変化を記録しておくと、治療を調整する際の参考になります。
振戦が強い場合にはほかの治療が検討されることもある
薬を適切に調整しても強い振戦が残り、生活に大きな支障がある場合には、脳深部刺激療法(DBS)などの治療が検討されることがあります。
また、条件を満たす一部の方では、MRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)が選択肢になる場合もあります。
ただし、これらはすべての方に適している治療ではありません。年齢、症状、認知機能、全身状態、薬への反応などを評価したうえで専門医が判断します。
「完全に震えをなくす」ことだけが治療の目標ではない
手の震えがあると、「完全に止めたい」と思うのは自然なことです。
しかし、治療では震えの大きさだけではなく、
- 食事ができる
- 着替えができる
- 文字を書ける
- スマートフォンを操作できる
- 仕事や趣味を続けられる
といった、その人が生活の中で何をできるかも大切です。
震えを完全になくすことだけでなく、困りごとを減らし、自分らしい生活を続けることも重要な治療目標になります。
手の震えに対してリハビリでできること
リハビリだけで振戦そのものを止めることは難しい
パーキンソン病の振戦は脳の神経回路の変化によって起こるため、リハビリだけで震えそのものを止めることは難しいと考えられます。
そのため、「手が震えるから手をたくさん鍛える」という考え方ではありません。
パーキンソン病に対するリハビリでは、身体機能や日常生活の動きを維持・改善し、生活しやすくすることが重要な目的になります。日本神経学会の診療ガイドラインでも、リハビリテーションはパーキンソン病治療の一部として位置づけられています。
手の震えが日常生活にどう影響しているかを確認する
理学療法士として身体を見るときに重要なのは、震えの大きさだけではなく、実際の生活で何に困っているのかを確認することです。
例えば、
- 箸やスプーンを使いにくい
- コップを持つとこぼしてしまう
- ボタンを留めにくい
- 文字を書きにくい
- スマートフォンを操作しにくい
- 趣味や仕事で細かな作業がしにくい
など、困る場面は一人ひとり異なります。
また、いつ震えが強くなるのか、薬の服用時間と関係があるのか、緊張すると強くなるのかといった点も確認します。
動作緩慢や筋固縮などほかの症状にも対応する
「手が使いにくい」原因が、すべて震えとは限りません。
パーキンソン病では、
- 動作緩慢
- 筋固縮
- 指先の動かしにくさ
- 姿勢の変化
- 肩や体幹の動かしにくさ
などが重なっていることがあります。
例えば、着替えに時間がかかる場合でも、実際には震えよりも、指の動きが小さくなっていることや、肩・体幹が動かしにくいことの影響が大きい場合があります。
リハビリでは、手だけを見るのではなく、姿勢、関節の動き、筋力、バランス、歩行、動作の大きさなど身体全体を確認することが大切です。
作業療法では手を使う動作や道具の工夫も行う
食事、着替え、書字など手を使う日常生活に困っている場合には、作業療法士(OT)による支援も役立ちます。
例えば、
- 食事や着替えの方法を工夫する
- 道具の持ち方や使い方を変える
- 使いやすい食器や自助具を検討する
- 机や椅子の高さを調整する
- 家事・仕事・趣味を続けやすい方法を考える
などです。
NICEでも、日常生活動作に困難があるパーキンソン病の方には、疾患に特化した作業療法を提供することが推奨されています。
「震えをなくしてから生活する」のではなく、震えがあってもできることを増やすという視点も大切です。
手の震えがあるときの日常生活の工夫
急がず落ち着いて動作できる環境をつくる
手の震えは、緊張や不安、焦りなどによって強くなることがあります。
食事や着替え、外出の準備などに時間がかかる場合には、少し余裕を持って始め、急がず自分のペースで動作できる環境をつくりましょう。
家族もすぐに手を出すのではなく、本人が行える部分は見守ることが大切です。
食事や着替えなど困っている動作に合わせて工夫する
手の震えがあっても、すべての日常生活動作が同じように難しくなるわけではありません。
例えば食事では、
- 食器を滑りにくくする
- 持ちやすいスプーンやフォークを試す
- コップや容器を安定した場所に置く
などが考えられます。
着替えでは、
- ボタンの少ない衣服を選ぶ
- 座って着替える
- 時間に余裕を持つ
などの工夫があります。
ただし、どの道具が使いやすいかは震え方やほかの症状によって異なります。本人に合った方法を実際に試すことが大切です。
震えが強くなる時間帯や状況を記録しておく
手の震えが一日の中で変化する場合には、
- 何時ごろ強くなるか
- 薬を飲む前後でどう変わるか
- 緊張すると強くなるか
- 疲れていると強くなるか
- どのような動作で困ったか
などを簡単に記録しておくと役立ちます。
特に薬を服用している方では、こうした記録が薬の量や服用時間を調整する際の参考になることがあります。
このような手の震えがあれば医療機関へ相談を
手の震えが徐々に強くなっている
一時的な緊張や疲労で手が震えることはありますが、震えが続き、徐々に強くなっている場合には一度医療機関へ相談しましょう。
パーキンソン病に限らず、手の震えにはさまざまな原因があります。
片側の手だけに震えが続いている
右手または左手のどちらか一方に震えが続いている場合も、脳神経内科などへ相談する一つの目安です。
特に、安静時に目立つ左右差のある震えは、専門的な神経学的評価につなげることが推奨されています。
動作の遅さや身体のこわばりもみられる
手の震えとともに、
- 動作が以前より遅くなった
- 身体や腕がこわばる
- 歩幅が小さくなった
- 片方の腕を振らなくなった
- 文字が小さくなった
といった変化がみられる場合には、専門医へ相談しましょう。
日常生活に支障が出ている
震えが軽くても、
- 食事がしにくい
- 文字を書きにくい
- 着替えに時間がかかる
- 仕事や趣味に影響する
- 震えが気になって外出を控える
など、日常生活に支障が出ている場合は相談してよいタイミングです。
なお、突然症状が現れ、手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、強い頭痛などを伴う場合には、パーキンソン病とは別の緊急性の高い病気も考えられます。このような場合は速やかに医療機関を受診してください。
よくある質問
いいえ。手の震えだけでパーキンソン病と判断することはできません。 本態性振戦や薬の影響、ほかの病気でも手は震えます。動作の遅さや身体のこわばり、左右差なども含めて評価します。
あります。パーキンソン病でも手の震えがほとんどみられない方はいます。 動作緩慢や筋固縮、歩行の変化などが中心となる場合もあります。
レボドパなどの薬によって震えが軽くなることはありますが、効果には個人差があります。 完全に震えがなくなるとは限らず、症状に応じて薬の調整やほかの治療が検討されることもあります。
パーキンソン病では安静時の震えや左右差が目立つことが多く、本態性振戦では腕を伸ばしたときや動作中の震えが多い傾向があります。ただし、特徴が重なることもあるため、震え方だけで自己判断することはできません。
リハビリだけで振戦そのものを止めることは難しいですが、日常生活での困りごとを減らしたり、動作緩慢や筋固縮などほかの運動症状に対応したりすることには役立ちます。
まとめ
手の震えはパーキンソン病の代表的な症状の一つ
手の震え(振戦)は、パーキンソン病でみられる代表的な運動症状の一つです。ただし、すべての方に震えが現れるわけではありません。
安静時や片側から始まる震えが特徴としてみられる
パーキンソン病では、何もしていないときに起こる安静時振戦や、左右どちらか片側から始まる震えが特徴としてみられることがあります。
手の震えだけでパーキンソン病とは判断できない
手の震えは、本態性振戦や薬の影響、ほかの病気でも起こります。
震えだけで自己判断せず、動作の遅さや身体のこわばり、左右差なども含めて確認することが大切です。
原因を確認し症状に合わせて治療や生活上の工夫を行うことが大切
手の震えが続く場合は原因を確認し、必要に応じて薬物治療やリハビリ、日常生活の工夫を取り入れていきます。
震えを完全になくすことだけではなく、生活の中で困ることを減らし、自分らしい生活を続けることも大切な目標です。
参考文献・参考資料
- 日本神経学会「パーキンソン病診療ガイドライン2018」
パーキンソン病の診断、薬物療法、手術療法、リハビリテーションを扱う国内の診療ガイドライン。 - 国立長寿医療研究センター「手の震え」
パーキンソン病、本態性振戦、甲状腺疾患、薬剤性振戦など、手の震えを起こす主な原因と特徴を一般向けに解説。 - Pirker W, Katzenschlager R, Hallett M, Poewe W. Pharmacological Treatment of Tremor in Parkinson's Disease Revisited. Journal of Parkinson's Disease. 2023;13(2):127-144.
パーキンソン病の振戦に対するレボドパなどの薬物療法や、DBS・集束超音波治療などをまとめたレビュー。DOI: 10.3233/JPD-225060. - Osborne JA, et al. Physical Therapist Management of Parkinson Disease: A Clinical Practice Guideline From the American Physical Therapy Association. Physical Therapy. 2022;102(4):pzab302.
パーキンソン病に対する理学療法について、有酸素運動、筋力トレーニング、バランス、歩行、課題特異的練習などの推奨をまとめた臨床実践ガイドライン。 - National Institute for Health and Care Excellence(NICE). Parkinson’s disease in adults(NG71).
パーキンソン病の診断・治療とともに、理学療法や作業療法など多職種による支援について推奨を示している。



