パーキンソン病で寝てばかりいるのはなぜ?眠気だけではない原因と対策を解説

パーキンソン病の方が「最近、昼間も寝てばかりいる」「横になっている時間が増えた」と感じることがあります。ご家族からすると、「病気が進行しているのでは?」「もっと起こして動いてもらった方がいいの?」と心配になることもあるでしょう。
しかし、パーキンソン病で寝ている時間が増える理由は、単純な眠気だけではありません。夜間の睡眠不足や治療薬の影響、疲労、アパシー(意欲低下)、抑うつ、オフ症状による動きにくさなど、さまざまな要因が関係することがあります。
また、実際に眠っている場合だけでなく、「眠くはないけれど、動くのがつらくて横になっている」というケースもあります。
そのため、まず大切なのは「なぜ寝ているように見えるのか」を整理することです。
この記事では、パーキンソン病で寝てばかりいるように見える原因を、眠気・疲労・薬・意欲低下などに分けて解説します。さらに、寝ている時間が増えたときの対策や、ご家族の関わり方、医療機関へ相談した方がよい目安についても、理学療法士の視点を交えながらわかりやすくお伝えします。
パーキンソン病で寝てばかりいることはある?
パーキンソン病では、日中の眠気が強くなったり、横になって過ごす時間が増えたりすることがあります。
ただし、「寝てばかりいる」という見た目だけでは原因はわかりません。まずは、本当に眠っているのか、起きているけれど活動できずに横になっているのかを分けて考えることが大切です。
日中に強い眠気がみられることがある
パーキンソン病では、日中の過度な眠気(Excessive Daytime Sleepiness:EDS)がみられることがあります。
59研究・12,439人を対象としたシステマティックレビュー・メタ解析では、パーキンソン病における日中の過度な眠気の有病率は約35%と報告されています。
日中の眠気には、パーキンソン病に伴う睡眠・覚醒機能の変化だけでなく、夜間の睡眠障害や治療薬など、複数の要因が関係します。
テレビを見ながら頻繁に眠る、会話中にもウトウトするなど、以前より明らかに眠る場面が増えている場合は、日中の眠気が強くなっていないか確認してみましょう。
「眠っている」のか「横になっている」のかを分けて考える
ご家族から見ると、ベッドやソファにいる時間が長ければ「寝てばかりいる」と感じるかもしれません。しかし、実際には眠っているとは限りません。
パーキンソン病では、疲労、アパシー、抑うつ、オフ時の動きにくさなどによって、起きていても活動することがつらく、横になって過ごす時間が増えることがあります。
理学療法士としても、「何時間寝ているか」だけではなく、
- 起きている時間には会話できているか
- 食事やトイレには起きられるか
- どの時間帯なら動きやすいか
- 横になっていても眠ってはいない時間があるか
など、1日の過ごし方全体を確認します。
寝てばかりいるからといって進行したとは限らない
「最近寝ている時間が増えた。パーキンソン病が進んだのでは?」と心配になるご家族もいるでしょう。
確かに、睡眠・覚醒の問題はパーキンソン病の経過の中でみられることがあります。
しかし、寝ている時間が増えたという一つの変化だけで、パーキンソン病が進行したとは判断できません。
薬の変更、夜間の睡眠、疲労、気分の変化、オフ症状なども含めて、「最近何が変わったのか」を整理して考えることが大切です。
パーキンソン病で寝てばかりいる原因

パーキンソン病で寝ている時間が増える背景には、いくつかの原因が考えられます。一つだけではなく、複数の要因が重なっている場合もあります。
日中の過度な眠気
パーキンソン病そのものによる睡眠・覚醒機能の変化や、夜間の睡眠不足、治療薬などによって、日中に強い眠気が現れることがあります。
夜間の睡眠が十分にとれていない
夜中に何度も目が覚める、夜間頻尿、寝返りのしにくさなどによって睡眠が途切れ、翌日に眠気が強くなることがあります。
パーキンソン病治療薬の影響
パーキンソン病の治療薬の中には、日中の眠気を強めるものがあります。特にドパミン系の治療薬では、眠気や突然眠ってしまう症状に注意が必要です。
パーキンソン病に伴う疲労
疲労はパーキンソン病でみられる代表的な非運動症状の一つです。眠いわけではなくても、「身体が重い」「何かをするだけで疲れる」「横になっていたい」と感じることがあります。疲労は独立した非運動症状として捉える必要があります。
アパシー(意欲低下)
アパシーでは、物事への興味や意欲、自発性が低下します。
「以前は自分から散歩していたのに誘わないと動かなくなった」「一日中ソファで過ごす」といった変化として現れることがあり、単なる怠けや性格の問題とは限りません。
抑うつなど気分の変化
パーキンソン病では、抑うつなどの気分の変化もみられます。
活動性が低下したり、人との関わりを避けたりするようになることがありますが、寝ている時間が長いというだけで抑うつとは判断できません。
オフ症状や動きにくさ
薬の効果が弱くなるオフの時間帯には、動作緩慢、筋固縮、歩きにくさなどが強くなり、活動すること自体が負担になることがあります。
「一日中動けない」のか、「特定の時間だけ横になっている」のかを確認することが大切です。

活動量の低下や生活リズムの乱れ
動きにくさや疲労などによって活動する機会が減り、ベッドやソファで過ごす時間が長くなることもあります。
寝ている時間だけではなく、1日の活動と休息のリズム全体を見ることが大切です。
「眠い」と「疲れて動けない」は同じではない

ご家族から見ると、どちらも「横になっている」という同じ状態に見えます。
しかし、パーキンソン病では眠気・疲労・アパシー・抑うつは、それぞれ区別して考える必要があります。 疲労、アパシー、抑うつには関連がありますが、同じ症状ではありません。
眠気は「眠ってしまいそう」という感覚
眠気では、起きていたい状況でもウトウトしたり、眠ってしまいそうになったりします。
テレビを見ている途中で繰り返し眠る、座っているとすぐ眠ってしまう場合などは、日中の眠気が強くなっている可能性があります。
疲労は休んでも十分に回復しないことがある
疲労は「眠りたい」という感覚とは異なり、身体や頭を使うことがつらい、エネルギーが出ないと感じる状態です。
パーキンソン病に伴う疲労は、睡眠障害や抑うつを伴うこともありますが、それらとは独立して現れる場合があります。
リハビリでは、どの程度の活動で疲れるのか、休むとどの程度回復するのか、時間帯によって違いがあるのかを確認し、活動と休息のバランスを考えます。
アパシーでは「動こう」という意欲が起こりにくくなる
アパシーでは、興味や意欲、自発性が低下し、自分から行動を始めにくくなります。
以前好きだった活動をしなくなった、誘わないとほとんど動かなくなった場合などは、単なる「やる気不足」と決めつけず、アパシーの可能性も考える必要があります。
抑うつとアパシーも同じではない
抑うつとアパシーは似て見えることがありますが、同じものではありません。
抑うつでは気分の落ち込みや悲しさなどがみられる一方、アパシーでは必ずしも強い悲しみを伴わず、興味や意欲が乏しくなることがあります。
両方が重なって現れることもあるため、ご家族だけで判断する必要はありません。変化が続いて生活に影響している場合は、主治医へ相談しましょう。
夜に眠れていないことが日中の眠気につながることもある

昼間によく寝ている場合は、夜間に十分な睡眠がとれているかも確認する必要があります。
パーキンソン病では、不眠、日中の過度な眠気、レム睡眠行動障害、睡眠関連呼吸障害など、さまざまな睡眠の問題がみられます。
夜中に何度も目が覚める
布団に入っている時間が長くても、途中で何度も目が覚めていれば、十分な睡眠がとれているとは限りません。
ご家族は「何時間寝ているか」だけでなく、夜中に何回起きているのかにも目を向けてみましょう。
夜間頻尿や身体の動かしにくさで睡眠が途切れる
パーキンソン病では、夜間頻尿や寝返りのしにくさ、夜間のオフ症状などによって睡眠が中断されることがあります。
理学療法士としては、寝返りや起き上がりに時間がかかっていないか、夜間のトイレまで安全に移動できているかといった生活動作も確認したいポイントです。
レム睡眠行動障害など睡眠障害が隠れていることもある
パーキンソン病では、レム睡眠行動障害(RBD)がみられることがあります。これは、夢の内容に合わせて声を出したり、手足を動かしたりする睡眠障害です。
本人が気づいていない場合もあるため、ご家族が「寝ながら大きな声を出す」「手足を激しく動かす」などの変化に気づくことがあります。
睡眠時無呼吸などパーキンソン病以外の原因にも注意する
昼間の強い眠気がすべてパーキンソン病によるものとは限りません。
睡眠時無呼吸など、別の睡眠障害が併存していることもあります。
大きないびき、睡眠中の無呼吸、十分寝ているのに強い眠気が続く場合などは、医療機関へ相談しましょう。
薬を飲み始めてから眠ることが増えた場合は?
治療薬を開始・変更したあとに昼間の眠気が強くなった場合は、薬との関連も確認する必要があります。
パーキンソン病治療薬が眠気に影響することがある
パーキンソン病の治療薬によって、日中の眠気が強くなる場合があります。特にドパミンアゴニストでは、日中の眠気や睡眠発作に注意が必要です。
ただし、眠気は薬だけで起こるわけではありません。夜間の睡眠や病気そのものによる影響なども含めて評価します。
突然眠ってしまう「睡眠発作」に注意する
パーキンソン病治療中には、本人が十分に眠気を自覚しないまま突然眠ってしまうことがあります。
特に車の運転や機械の操作中に起これば重大な事故につながる可能性があるため、突然眠るような症状がある場合は主治医へ相談する必要があります。
自己判断で薬を減らしたり中止したりしない
眠気が強くても、自己判断で治療薬を減らしたり中止したりしないことが大切です。
薬の種類や服薬量、服薬時間などを含めた調整は、主治医と相談しながら行います。
眠気が出る時間と服薬時間を記録して主治医へ相談する
診察時には、
- 何時に薬を飲んだか
- 何時ごろ眠くなったか
- どのくらい眠ったか
- 突然眠ったのか
- その時間帯の身体の動きやすさ
- 夜間の睡眠状態
などを記録しておくと参考になります。
服薬・眠気・オン/オフ・活動量を一日の流れとして見ることが、原因を整理する手がかりになります。
寝ている時間が増えると身体にはどんな影響がある?
寝ている時間が増えたからといって、すぐに身体機能が低下するわけではありません。
ただし、長時間横になり、身体を動かす機会が少ない状態が続く場合には注意が必要です。
活動量が少なくなりやすい
横になっている時間が長くなると、歩く、立つ、家事をするといった日常生活の中で身体を動かす機会も少なくなります。
筋力や体力が低下するきっかけになる
長期間にわたって活動量が少ない状態が続けば、筋力や体力が低下する一因になる可能性があります。
大切なのは必要な休息を減らすことではなく、休みながらも極端な不活動が続かないようにすることです。
立つ・歩く機会が減って動きにくさにつながることがある
理学療法士として特に確認したいのは、「運動をしているか」だけではなく、日常生活の中でどのくらい立ったり歩いたりしているかです。
寝ている時間が増えると、椅子から立つ、トイレへ歩く、外出するといった動作を行う機会そのものが減ってしまいます。
昼夜の生活リズムが崩れることもある
昼間に長時間眠り、夜に眠れないという状態が続けば、生活リズムにも影響する可能性があります。
「いつ寝て、いつ起きて、いつ活動しているのか」を一日全体で確認してみましょう。
パーキンソン病で寝てばかりいるときの対策
大切なのは、無理に起こして運動させることではありません。
原因を確認する → 動きやすい時間を見つける → 無理のない活動から増やす → 睡眠と生活のリズムを整える
という順序で考えます。
まず寝ている理由を確認する
日中の眠気、夜間の睡眠、薬、疲労、アパシー、オフ症状など、背景によって対応は異なります。
何時ごろ横になるのか、本当に眠っているのか、薬や動きやすさとの関係などを数日間記録してみるとよいでしょう。
起きやすい時間帯に活動する
パーキンソン病では、一日の中でも身体の動きやすさが変化することがあります。
比較的身体が動きやすく、眠気や疲労が少ない時間帯に、散歩や入浴、家事などを行う方法があります。
朝は光を浴びて生活リズムを整える
朝起きて日中に光を浴びることは、睡眠・覚醒の生活リズムを整えるうえで基本的な習慣の一つです。
毎日の起床時間を大きくずらさず、朝から日中に活動する時間をつくることを意識してみましょう。
座って過ごす時間から少しずつ増やす
長く横になっている方に、いきなり長時間の運動を求める必要はありません。
たとえば、
- 食事は椅子に座ってとる
- テレビを見る時間だけ座る
- ベッドから離れて過ごす時間をつくる
など、横になっている時間の一部を座る時間に変えることから始めてもよいでしょう。
短時間の運動や散歩を取り入れる
体調がよく、安全に行える場合は、室内歩行、散歩、立ち座りなどの活動を短時間から取り入れます。
重要なのは、長時間の運動を一度に行うことではなく、本人が無理なく継続できる活動を増やすことです。
昼寝をする場合は時間帯や長さにも注意する
強い眠気や疲労がある場合、昼寝を完全に禁止する必要はありません。
ただし、長い昼寝や遅い時間帯の睡眠が夜の寝つきに影響していないか確認しながら調整します。
夜の睡眠環境を整える
就寝・起床時間を大きく変えない、夜は強い光や刺激を控える、寝室を眠りやすい環境にするといった基本的な睡眠習慣も大切です。
強い眠気や急な変化がある場合は、生活習慣だけで解決しようとせず主治医へ相談しましょう。
家族は寝ている本人を起こした方がいい?
「寝てばかりいると身体が弱ってしまうのでは」と心配になるご家族もいるでしょう。
しかし、無理に起こせばよいわけではありません。
無理に起こせばよいわけではない
強い眠気や疲労がある場合には、休息が必要なこともあります。
一方で、一日中ほとんど活動しない状態が続いている場合は、体調を見ながら、座る、食事をする、少し歩くといった活動を取り入れます。
「怠けている」「もっと動いて」と責めない
アパシーによって自分から活動を始めることが難しくなっている場合、「もっと頑張って」「怠けている」と言われても解決しません。
ご家族は、「なぜ動かないのか」ではなく「何ならできそうか」という視点で関わることが大切です。
本人が動きやすい時間を見つける
理学療法士として大切にしているのは、「いつ動けないか」だけでなく、「いつなら動けるか」を探すことです。
午前中は動きやすい、服薬後は歩きやすいなど、その人なりのリズムがあれば、活動をその時間帯に合わせます。
一緒にできる小さな活動から始める
最初から「運動しよう」と誘わなくても構いません。
「一緒に庭まで歩く」「食後に少し散歩する」「好きな音楽を聴きながら身体を動かす」など、本人にとって意味のある活動から始める方法があります。
生活の変化を家族が記録しておく
ご家族だからこそ気づける変化もあります。
- 寝ている時間
- 夜間の睡眠
- 服薬時間
- 動きやすい時間
- 食事や水分摂取
- トイレへ行けているか
- 趣味や会話への関心
などを簡単に記録しておくと、診察時にも役立ちます。
家族の役割は、無理に本人を動かすことではありません。本人の変化に気づき、動きやすいタイミングや活動のきっかけを一緒に探すことが大切です。
このような場合は医療機関へ相談を
パーキンソン病では日中の眠気がみられることがありますが、「パーキンソン病だから仕方がない」とすべてを病気のせいにしないことも大切です。
急に寝ている時間が増えた
これまで起きて過ごしていた方が、短期間で急に寝ている時間が増えた場合は注意が必要です。
感染症、脱水、薬の影響など、パーキンソン病の進行とは別の原因で活動性が急に低下することもあります。
「急にぼんやりした」「会話がかみ合わない」「普段と明らかに様子が違う」などを伴う場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
日中に突然眠ってしまう
本人が十分に眠気を自覚しないまま突然眠る、会話や活動中にも眠ってしまう場合は主治医へ相談しましょう。
特に運転や機械操作は重大な事故につながる可能性があるため、安全確保を優先します。
薬を変更してから強い眠気が出るようになった
薬を開始・増量・変更したあとから眠気が目立つ場合は、薬との関連について主治医へ伝えます。
自己判断で薬を中止せず、服薬と眠気の時間を記録して相談しましょう。
夜間のいびきや無呼吸を指摘されている
大きないびきや睡眠中の無呼吸がある場合、睡眠時無呼吸などの睡眠障害が隠れている可能性があります。
昼間の眠気だけでなく、夜間の状態も医師へ伝えましょう。
強い気分の落ち込みや意欲低下が続いている
以前楽しんでいたことへの関心がなくなった、人との関わりを避けるようになった、自分からほとんど行動しなくなったなどの変化が続く場合は、アパシーや抑うつが関係している可能性があります。
「やる気の問題」と決めつけず、医療者へ相談することが大切です。
起きて食事・水分・トイレなどを行うことが難しくなっている
理学療法士として特に重視したいのは、寝ている時間そのものより、日常生活にどの程度影響しているかです。
食事や水分がとれない、トイレまで行けない、ほとんどベッドから離れられないなど、これまでできていたことが難しくなっている場合は医療機関へ相談しましょう。
よくある質問
進行に伴って日中の眠気が目立つことはありますが、寝る時間が増えただけで病気が進行したとは判断できません。夜間の睡眠、治療薬、疲労、アパシーなどさまざまな原因を考える必要があります。
パーキンソン病に伴う睡眠・覚醒機能の変化に加えて、夜間の睡眠障害や治療薬などが関係します。
無理に起こせばよいわけではありません。まず眠気、疲労、オフ症状、アパシーなどの背景を確認し、本人が比較的動きやすい時間に少しずつ活動することが大切です。
昼寝を完全に避ける必要はありません。眠気や疲労が強い場合は休息も必要です。ただし、昼寝が長時間になったり遅い時間帯になったりして夜の睡眠に影響していないか確認しましょう。
寝ている時間が増えただけで認知症とは判断できません。認知面の変化や幻視、混乱などほかの症状も気になる場合は、主治医へ相談しましょう。
まとめ
寝てばかりいる原因は眠気だけではない
パーキンソン病で寝ている時間が増える背景には、日中の眠気だけでなく、疲労や動きにくさなどさまざまな要因があります。
疲労・アパシー・薬・オフ症状など複数の要因を考える
原因は一つとは限りません。夜間の睡眠、治療薬、疲労、アパシー、抑うつ、オフ症状などを含めて考えることが大切です。
「眠っている」のか「横になっている」のかを確認する
ご家族は、実際に眠っているのか、眠くはないけれど横になっているのかを確認すると、原因を整理しやすくなります。
原因に合わせて生活と活動を少しずつ整えることが大切
無理に起こすのではなく、本人が動きやすい時間帯を見つけ、休息をとりながら座る・立つ・歩く時間を少しずつ増やしていきましょう。
急な変化や強い眠気、日常生活への大きな影響がある場合は、主治医へ相談することも大切です。
参考文献・参考資料
- International Parkinson and Movement Disorder Society.
Sleep Problems in Parkinson's Disease: Essential Facts for Patients.
パーキンソン病の睡眠障害、日中の眠気、薬の影響などを解説したMDS公式資料。 - Feng F, Cai Y, Hou Y, et al.
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59研究・12,439人を統合し、パーキンソン病における日中の過度な眠気を検討したメタ解析。 - Maggi G, Vitale C, Cerciello F, Santangelo G.
Sleep and wakefulness disturbances in Parkinson's disease: A meta-analysis on prevalence and clinical aspects of REM sleep behavior disorder, excessive daytime sleepiness and insomnia.
Sleep Medicine Reviews. 2023;68:101759.
パーキンソン病の不眠、日中の眠気、レム睡眠行動障害などをまとめたメタ解析。 - Siciliano M, Trojano L, Santangelo G, et al.
Fatigue in Parkinson's disease: A systematic review and meta-analysis.
Movement Disorders. 2018;33(11):1712-1723.
パーキンソン病に伴う疲労を検討したシステマティックレビュー・メタ解析。 - Skorvanek M, Gdovinova Z, Rosenberger J, et al.
The associations between fatigue, apathy, and depression in Parkinson's disease.
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疲労・アパシー・抑うつの関連性と、それぞれを区別して評価する重要性を検討した研究。



